さすが小麦ビール! 泡立ちはいい! 小麦ビール特有のバナナフレーバーは全開です! このビールのレシピ&醸造工程↓ 1800gのモルト缶(ホップエキス入り)に、 1170gの砂糖を入れ総量19Lのビールを造るのがメーカーレシピですが あえて今回はオールモルトにこだわり モルト缶1800gのみ、総量10Lで造ってみました。 ① 水を3L沸かしてモルト缶を全量入れる。 そして10分だけ煮込む。 ⇒ホップを足さない場合、ホップの香りが飛んでしまうので 10分以上は煮込まないようにします。 モルト缶を入れて再度沸騰させるとこんなにも灰汁が出ます! 全て取り除くほうがいいようです。 ② 煮込み終わったら発酵容器となるプラスチックバケツに 移します。予め残りの水を入れておき、この時点で ビールの濃さは決定します。 ⇒移す工程では、なるべく空気を取り込んであげるイメージで 激しく流し込みます。 なぜなら、酵母が発酵を始めて最初に酸素を取り込む作業を 行うためです。このときに酸素が足りないと発酵不良などを 起こすそうです。 ③ そして麦汁を冷やします。 麦汁はできるだけ早く冷却するほうがいいので、 風呂に容器ごと突っ込みました。 それでも30分以上かかる。 冷やす理由は酵母は30度を超えると死んでしまうからです。 ④ 25℃くらいになったら酵母を投入します。 酵母は純粋培養したものを粉末にして長期保存できるようにした 「ドライイースト」を使います。 なので、先に活性化させておきます。 10分もするとぶくぶく泡立ってきます。 ⑤ そしてイーストを投入したらエアーロックという 容器内を密閉できる簡単な器具をつけて仕込みは終了! 後は、発酵が終わるまで麦汁の温度をイーストが もっとも活性化する25℃前後にキープして待つのみです。 6日経過した3月22日に瓶詰め。 大瓶(633ml)×2本、中瓶(500ml)×14本分でした。 真ん中のペットボトルは、炭酸がどのくらい出来始めているかを 確認するための物です(もちろんこれも飲みます) また1週間後飲んでみます!
by chicorino_beer
| 2012-04-05 18:38
| ビール研究
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